サイケデリックなギターの音色がたまらない、酔いどれのロックポップだ。酩酊に溺れていれば、人生の悩みも、生活の憂さも霧消してゆく。それでなにもかも台無しにしたところで、自己責任と言ってくれる優しい時代じゃないか。誰もオレの心配なんてしやしな…
冷たく硬質なエレクトロニカである。例えば鍾乳洞のような地下世界を、さらなる深度へと、ひとり探究してゆくような。それでいて孤独感はない。より大きな存在に包まれ、幻惑されてゆく感覚がある。鉱石とは、人をこうした世界に導くものなのだろうか。思わ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。