草原のような渇いた音響に、合成音声の歌声が響きわたる、伸びやかなギターロックだ。今日を生きた自分と、明日に生きる自分の狭間にある、眠りとは不可思議なものである。生活に疲れた身体と意識をオフにして、それがふたたびオンになったとき、そこにいるのは同じ自分なのであろうか。思えば記憶とは、自分が自分であるための絆かもしれない…… とりとめのない思いのままに、今日もまた夜である。(utakiki)
草原のような渇いた音響に、合成音声の歌声が響きわたる、伸びやかなギターロックだ。今日を生きた自分と、明日に生きる自分の狭間にある、眠りとは不可思議なものである。生活に疲れた身体と意識をオフにして、それがふたたびオンになったとき、そこにいるのは同じ自分なのであろうか。思えば記憶とは、自分が自分であるための絆かもしれない…… とりとめのない思いのままに、今日もまた夜である。(utakiki)