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合成音声の音楽に、言の葉を捧ぐ:詩的なボカロ曲レビューサイト

みきとP「僕は依存症」


どことなくエレクトロニカの調子のある、歌ものロックポップだ。青春の絆によって結びついた、聖化されたイマジナリーフレンドの残像。別れるべき時はとっくに過ぎ去って、さかしまに離れられなくなった。でも僕はもう、君を十字架にかけることにしたよ。いつかは天使だった微笑みは、あの日のままなのに。こんなことしか言えないけど…… ごめんなさい。(utakiki)