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合成音声の音楽に、言の葉を捧ぐ:詩的なボカロ曲レビューサイト

来世は鯨になりたい「ハイウェイヒュプノシスト」


エレクトロな音響の心地よい、ポストロックのポップチューンだろうか。人恋しさの加速する夜のハイウェイ。過去であると同時に、未来でもあるような空間を、夢想は走り抜けてゆく。あたかも時間が融けてしまったかのように。夢がかたちとなり、かたちが夢となる。すぐれて都市的な音楽と言えよう。(utakiki)